教育

教育

生命科学の探求をめざす北里大学の学生が、環境を基として「農医連携」の重要性を認識することは、きわめて重要な事項と考え、平成19(2007)年4月より、「農医連携」に関わる教育を開始しました。医学部では1年次生を対象に行う「医学原論」の一部で、獣医学部では同じく1年次生を対象とした「獣医学概論」「動物資源科学概論」および「生物環境科学概論I」の一部で「農医連携」の講義が取り入れられています。
また、平成20(2008)年の4月からは、一般教育部の教養演習の中に「農医連携論」を開講し、医学部、獣医学部、薬学部、医療衛生学部、生命科学研究所などの教員がこの講義を分担しています。さらに、平成21(2009)年から、獣医学部動物資源科学科で「農医連携教育プログラム」を実施しています。

カリキュラム

目標「農医連携の科学」を理解し、総合的な考え方や知識・ 技能を身につける。(平成28年度は14科目)

 
農医連携論 1年次生、後期、1単位
獣医学概論 1年次生、前期、1単位
動物資源科学概論1 1年次生、前期、2単位
動物資源科学概論2 1年次生、後期、2単位
生物環境科学概論Ⅰ 1年次生、前期、2単位
生物環境科学概論Ⅱ 1年次生、後期、2単位
医学原論・医学原論演習 1年次生、通年、4単位
農医連携特定講義1 2年次生、後期、1単位
農医連携特定講義2 2年次生、後期、1単位
農医連携特定実習1(医科実験動物学) 3年次生、前期、1単位
農医連携特定実習2(精神医学入門) 3年次生、前期、1単位
農医連携特定実習3(食品安全学) 3年次生、前期、1単位
農医連携特定実習4(生殖医療概論) 3・4年次生、前期、1単位
生命倫理学 3年次生、後期、2単位

研究

研究の目標

東洋医学には「未病」という概念があります。 明らかな病気ではないが、健康から病気に向かいつつある状態のことをいいます。農医連携教育研究センターで関わる研究の一つは、この「未病」のコントロールも含めて、より良い健康状態を維持するために、北里大学が擁する教育研究分野である医学をはじめとして、薬学、医療衛生学、看護学、理学、海洋生命科学、医学、動物科学、環境科学を結集して研究を推進することです。また、やむを得ず「病気」にかかってしまった場合の患者の癒やしや治療時の苦痛の軽減などを実現するために、同じく北里大学の持つ研究能力を結集することを目指しています。取り組まなければならないテーマは数多くありますが、当面は、「食と健康」、「動物介在医療」、「東洋医学の普及」を掲げて、学際的な研究活動を推進します。

研究内容